
親の言う事を良く聞く子
親の言うことをよく聞く子にする秘訣
―躾の根本原則三か条の徹底
◆躾の三か条
前章で「人間教育」の基盤は家庭教育にあり、その全責任者は「毋親であると申しましたが、しかもその家庭教育の根本は実に「躾」であって、これが人間教育へのスタートです。しかもこの躾の根本は三つの事柄を徹底させれば、それで一応親の責任は済むとも言えましょう。
ここで済むというのは人間としての「軌道」に乗せるという意味であって、わが子を人間としての軌道に乗せるには、そんなにいろいろとたくさんのことは要らないのですが、ほとんどのお母さん方はこの点についてご存じないようです。
ではその根本的な他三つとは何かと申しますと
第一、朝必ず親にあいさつる子にすること。
第二、親に呼ばれたら必ず、「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること。
第三、履物を脱いだら必ずそろえ、席ったら必ずイスを入れる子にすること。
以上三つの躾が真に徹底すれば、もうそれだけで「人間」としての軌道に乗るというわけですから、ちょっと考えたら不思議なくらいです。
ではなぜそんな分かりきったことを徹底させたら、それでわが子を「人間」としての軌道に乗せられるかというと、第一と第二で「我」がとれるからです。
つまり、「あいさつ」と「返事」で一応人間としての我く、これが秘訣なのです。ですからこの二つの躾が徹底しますと、子どもはいつの間にやら素直になって親の言うことをよく聞くようになるのです。
◆躾の方法
ではこの躾の仕方のこつはと申しますと、それにはまず母親自身が、ご主人に対して朝のあいさつをはっきりするようにし、また、ご主人から呼ばれたら必ず「ハイ」とはっきりした返事るように努力するのです。そうしますと、子どももいつしかそれをまねてやりだしますから、そうしたら必ずほめてやるのです。これがまた大事な秘訣です。そしてこれを一か月も続けますと、家中がすっかり変わってくるから不思議です。
そこで、そうなりますとご主人がびっくりされて、初めは冗談に自分らかって言っているとか思っていたのが、いつまでたってもはっきりしたあいさつと返事が続くので、「これはどうも!」とご主人が驚くようでなくては、真の子どもの躾はできないのです。
もっとも皆さん方の中には、「そんなことたら、それでなくても主人になめられかけているのにいよいよなめられよすわ」と、おっしゃる方もおありかと思いますが、それはケチな根性というもので、皆さご主人に呼ばれて「ハイ」という返事ができないとすれば、それは我が拔けていない何よりの証拠です。ですから子どもが言うことかないのも当然です。
と申すのは「我」のとれていないような人間が小言ったら、それだけマイナスになるわけです。ですからご主人に呼ばれて返事のできないような母親には、わが子に小言などう資格はないわけです。したがってわが子が母親の言うことかないのも当然です。ですからわが子に対して「人間教育」る資格などないわけです。
ですから躾の問題は、お母さご主人に対してあいさつておられるかどうか、またご主人から呼ばれた際、はっきりした返事ができるかどうかが、その分かれ目ということです。
Update at 2018年07月22日 08:24
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